転職エージェントは相談だけで利用してもOKなの？
転職は基本的に一人で行うものであり、「相談」できる人も限られます。
そんな時に利用を検討するのが「転職エージェント」ではないでしょうか。
ただ、以下のような疑問が頭をよぎりますよね。
「転職エージェントを相談というニュアンスで利用しても良いのか？」
「自分の可能性を探るために利用しても良いのか？」
「転職するかどうかを決めかねている状態で利用しても良いのか？」
ここでは、そんな疑問を解決するためにエージェントの実態を探りたいと思います。
転職エージェントの相談利用について
ここはまず結論をお伝えしておきます。
転職エージェントは相談だけで利用しても構いません！
事実、転職エージェント側も「意思が固まっていなくても利用して下さい」というニュアンスで利用者を募っています。
転職エージェントからすると、相談を受ける（面談する）ことで転職の意思が固まれば「売上」に繋がる可能性がありますし、未来のお客様を創出する狙いもあるからです。
だから、相談だけの利用は全く持って問題はないんですね。
あなたの転職を成功に導くために賢く使ってやればOKです。
「転職が可能なのか？」
「望み通りの転職が実現できるのか？」
「今、転職するのが正解なのか？」
こんな疑問をプロ目線で解決してもらうのもアリです。
また、今の実力で「どんな企業が紹介されるのか」を探るのも賢い使い方です。
転職市場における自分自身の価値を客観的に把握することができますからね。
転職エージェントを相談で利用する際の注意点
相談というニュアンスで利用するのは問題がないとお伝えしました。
ただし！です。
相談だけで全く転職する気はない！というのを全面に押し出すのはやめましょう！
やっぱり、転職エージェントからすると「絶対に売上に繋がらない人を真剣にサポートしたい！」とは思わないからです。相談OKを掲げていても、エージェントは営利ビジネスですからね。
詳しくは「転職エージェントの「本音」を知らずして使うべからず！」にて解説しています。
エージェントを賢く使う為にもあわせてご覧下さい。
また、「相談だけ！」を全面に押し出すと以下の不利益を被る恐れもあります。
- 転職希望者が多い時期は利用を断られる
- 経験の浅い新人アドバイザーが割り振られる
- 優先順位が低くなってサポートが薄くなる
だから、「転職する意思はある！」という風に取り繕うことが大切なんですね。
登録時に「相談のみ」を自ら押し出す必要はないので、
普通に登録を行って面談までこぎつけるようにしましょう。
面談では、必ず転職に対する質問（相談）を受け付けてくれます。
そこまで持っていって相談や転職に対する不安を解決しましょう。
面談で良い感触を得られれば転職に踏み切れば良いですし、時期尚早だと感じたならばそれを伝えればOKです。（無視しても良いですが、いずれ利用する可能性があること考えるとおすすめはしません。「話を聞いてみて、時期を改める必要性を感じました！」とメールや電話で伝えればOKです！）